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【3分で分かる】マンションリノベーションとマンションリフォームの違い

 

マンションリノベーション

マンションを改装しようとした際に、色々ネットを見ていると、リノベーションやリフォームの2つの言葉が出てきますが、やっていることはほとんど同じ。

ただ、何かが違うから言葉が違うということはわかっていても、明確に何が違うのかわかりづらいですよね。

ここでは、そんな「マンションリノベーション」と「マンションリフォーム」の違いについてご説明したいと思います。

マンションリノベーションとは?

リノベーション

「リノベーション」とは、直訳すると”修復、刷新、一新”という意味を含んでいますが、マンションに対して表すと、マンションの構造などの触れない部分はそのままで、間取りを大幅に変更したり、新たな機能をつけ更に住みやすく、またデザイン性などを向上させる工事を表しています。

例えば、キッチンの形をI型からアイランドキッチンにしたり、水周りの位置を変更したりする大掛かりな工事の事を指します。

また、リビングに和室が併設になっていて、和室を潰して大きなリビングにするという工事もリノベーションです。

現在、中古マンションを安く買い、自分の住みやすい形に部屋の間取りやデザイン・機能を向上させることこそ、「マンションリノベーション」、「中古マンションリノベーション」または「マンションリノベ」と呼ばれています。

マンションリフォームとは?

トイレリフォーム

一方、マンションリフォームというと、賃貸マンションを想像していただくと理解いただきやすいです。

例えば、住んでいた人が出て行った際に壁紙を元の綺麗な状態に戻す原状回復工事が”マンションリフォーム”にあたります。

リフォーム(Reform)の定義は、”悪い状態から良くすること”すなわち、マンションリフォームは、間取りなどの大幅な変更を行うわけではなく、使っていて汚くなったもの、古くなったものを、新しい状態に戻す工事になります。

更に具体的に言うと、30年ほど使ったキッチンを同じ形の綺麗なキッチンにしたい!そう思った時に行う工事がリフォームで、キッチンのみであればキッチンリフォームと呼びます。

また、トイレにある和式便器を洋式便器に交換するだけの工事はトイレリフォームです。

マンションリノベーションとマンションリフォームの違い

リノベーション後のLDK

リノベーションとリフォームの違いを片方づつお伝えしましたが、比較を行わなければ、わかりにくい部分です。

そこでわかりやすいように良くあるような工事を元に比較してみました。

どの工事がリフォームでどの工事がリノベーションなのかわかりやすくご説明させていただきます。

工事の種類 リノベーション リフォーム
便器入れ替え  
キッチン入れ替え
(位置移動なら)
クロス張替え  
床張替え
(大規模の場合)
ドアの取り替え
(開口部のサイズ変更の場合)
間取り変更  
増築  

このように工事の種類別で見た際に、どれがリノベーションでどれがリフォームかの違いは、工事の規模です。

簡単な設備交換であれば、基本的にはリフォームに分類し、水道・電気・配管などの移動が伴うような大掛かりな工事はリノベーションに分類されます。

マンションでリノベーションを行う場合、基本的には壁や開口部のサイズ変更は供用部との兼ね合いにより、基本的には行えませんが、部屋の中の変更であれば可能な場合も多く、部屋を一つ潰してリビングを大きくしたり、大きな間取り変更を行い収納が少ないマンションであればウォークインクローゼットを作ったりと、住まう方の好み似合わせて決まった箱の中を変更することが可能です。

マンションリノベーションの活躍の場

マンションリノベーションの活躍の場は、マンションの空室対策の一環で、人気のデザインや間取りに大幅に変更し、システムキッチンなどの最新設備を入れてマンションの価値をあげようといった試みをされる方や、団地をリノベーションして居住者を増やそうという試みもあります。

また、少子高齢化により廃校となった小学校が福祉施設になったり、全く別の用途を持った建物になることもよく見受けるようになりました。

その建物に新しい価値を与えるのがマンションリノベーションの魅力です。

築年数が新しいマンションは設備がキレイで使い勝手も良いものですが、中古マンションを安く購入して、新築にもない自分や家族の住みやすいマンションになるようリノベーションをすることもライフハックの一つと言えるかもしれませんね。

カワグチのマンションリノベーションの特徴

マンションリノベーションを行う際、元々の納めないといけない箱の形・サイズは決まっています。

そのため、大幅な間取り変更を行い、設備を新しくして見た目を大きく変えても、家具や建具がその建物に合わなければ、かえって使いにくいものになる可能性があります。

ただし、オーダー家具・建具を元々専門としていたカワグチコーポレーションは、住みやすい形にカスタマイズした間取りに合わせて効果的な家具を設置することができます。

やはり既製品の家具や建具は、どうしてもそのサイズに合わせる必要が有り、使われないデッドスペースを生むことにもつながります。

本来住みやすさや好みのデザイン・機能にするためにマンションリノベーションを行うはずなのに、家具のサイズがなかなか合わないことによって、想像よりも使い勝手が悪い!部屋になってしまっては高額な費用をかけた甲斐がありません。

だからこそ、オーダー家具・建具の豊富な知識を持っているカワグチコーポレーションの行うリノベーションは、そんな結果にならないようにライフスタイルに合わせた家具・建具まで視野に入れてリノベーションを行います。

リノベーションは新しい価値を生み出すものだからこそ、家具のデザインだけでなく使い勝手も考慮してリノベーションを考えてみてくださいね!

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